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いっつあぴーすおぶけいく

国立の医学生です。趣味は水泳、バドミントン、読書、宇宙に関すること

【時代を逆行する医学生】

やっと金曜日ですね。金曜、土曜は各地で飲み会が開かれています。

私は今日は何もないので、飲み会をする人たちの足をする予定です。

 

足!?となった方もいるかもしれませんが、この大学だととても当たり前のことです。笑

 

立地が悪すぎて、飲み屋への公共の交通手段がありません(どんだけ田舎なのか)

 

送りも、迎えも探すなんて面倒なので、多くの場合宅飲みが行われますが、、、

今日足をする人は、久しぶりに美味しいお酒が飲みたくて、駅前まで行くそうです🏃‍♂️

 

いやーでも本当に思いますが、

 

医学生ってお酒大好き」

 

ですね。私は弱いので、だいたい介抱する側ですが、潰れるまで飲むような激しい飲みをかなりの確率で目撃します。

 

医学部は体育会系なので、やっぱり飲める人は可愛がられますしね。入学した時に先輩が「一度限界まで飲んだ方がいい」と言っていました。

 

いやいや、救急車呼ぶことになったら恥ずかしいじゃないか…

と思いますが、それくらい飲む環境が当たり前です。

 

最近の若者はお酒を飲まないなんて、医学部にいたら信じられないです。

今は飲み会じゃなくてソフドリ会が開かれているそうですね。

 

こう見ると、医学生って現代の流れに抗っている気がします笑

 

 

•車が好き

 

•お酒が好き

 

•師弟関係のようなものがある

 

どれも、少しずつですが減少傾向にあるものばかりです。

 

少なからず、閉鎖てきな社会ができているので、なんとも言えない独特さがあるのかもしれません。

【医学部に行ってどうする!本当に医学部でいいのか】

受験生の皆さん、センター試験お疲れ様でした。今年は、数学が難しかったようですね。特に1Aは難関だったようで、教え子の会場では終わった途端泣き出した人もいるようです。

 

センターの中でも、数学と国語の難化は影響が特に大きいような気がします。ここで成功した人でも失敗した人でも、2次試験をどこに出すかを考えなければいけません。

 

自分を振り返ってみても、この時は本当に余裕がなくて、受かりそうなところをにとりあえず出願しよつと思っていましたし、

周りをみても、自分のやりたいことは二の次で受かるところならどこでもいいと言っている人も結構いました。

 

でも良く考えてみてください。受験生が願書を出す学校は、これから長く続く人生を決める場所になります。

 

今は簡単に進路を変えられます。工学部志望の人が医学部に行き医師になることも、農学部志望の人が工学部に行き、エンジニアになることもできます。

 一度大学に進んでしまうと、進路変更は決して不可能ではありませんが、明らかにハードルが上がります。

 

先生がよく、「あなたたちには無限の可能性がある」と言いますが、あながち嘘ではありません。どこにだって行けるんです。

 

しかし、実際には進学校の受験生の前にはほとんど道がありません。

そうです。そこそこ勉強をしてきて、成績が上がると医学部という道が目の前に大きく広がって、さまざまな誘惑をしてきます。

 

私もそうでしたが、医学部って受験生にとって魅力的なんですよね。

 

社会的名誉がある

資格が取れる

安定している

給料が良い

就職活動が非常に楽

モテそう

 

上がればきりがないくらい、魅力的です(これらがあっているかは別にして)

 

そうなると、医学部に行ける学力を有する、受験生の上層部の多くは医学部を目指します。

今はこうして、優秀な人材がほとんど医学部に流れている状態です。

 

医学部に来てみて特に思うのは、本当に勉強ができる人が、良い医師になるわけではないということです。

勉強して、知識をつけることはもちろん大切ですが、それ以上に、体力やコミュニケーション力や状況判断力など多様な要素を求められているように思います。

 

まだまだ2年ですが、実習をすると学年1位くらいの人がすごく不器用だったり、いつも遊んで、再試にかかる人がすごく器用な作業をして活躍するなんてことは日常茶飯事です。

 

ですので、本当に勉強そのものを活かせないかもしれないということを知っておいてほしいです。 

 

言い方が悪いかもしれませんが、

医学部って、平凡な人でもそこそこになれるかもしれません。

でも、才能ある人もそこそこなんです。

 

才能がある人は他の学部で活躍した方が、絶対にいいと思います。上にあげた魅力の軽く上を行くと思います。

 

医学部は軽い気持ちで行っても決して楽しいものではないと思います。みんなが同じ職業を目指していて少し退屈です。

他学部の人の話を聞くと、刺激的だなと思うことがあります。

 

ここまで話しましたが、決して医学部に優秀な人がいらないというわけではないです。そうではなく、優秀な人が医学部に一極集中するこの状況が少し、危険だなと思っています。

 

そんなことを言っている私も医学部に在籍しています。

実はもともと、工学部を目指していましたが、経済的理由で地元に行くことになりました。上記の誘惑に負けた部分も多少あると思います。

今は純粋に医学を面白いと思えますが、たまに、あの時工学部に行っていたらと思うことはあります。

 

今受験生の皆さんは、どんな道にだって進めるのですから、最後に後悔のない選択をして欲しいです。初めから医学部のみに道を絞る必要はないと思います。

【西医体に向けて、運動を少しずつ】

つい最近2018年初泳ぎをしてきました。去年の泳ぎ納めから約半月空いてしまいました。

 

クラブでやってた時は毎日のように練習があって、年末年始ですら1週間泳がないなんてことすらなかったのですが、

強制的でない大学だと、ズルズル引き伸ばしてしまいました。

 

飛び込んだ瞬間、身体が重くて、腰は沈むし、水を掻いても全然進まないし、散々です。

 

どんなスポーツでも当てはまると思いますが、1日でも休むと感覚狂っちゃいますよね。それが半月となると、取り戻すのにどれくらいかかるのやら…

 

今年は、部活を優先すると決めている年!!

夏の特に西医体に向けて、そろそろ筋トレとランニングを中心に始めたいと思っています。

 

そうは言ってもサボってしまうのが、人間です笑

年も開けたことですし、今年の部活での目標を決めます。

 

 

「西医体、表彰台!!!しかもベストタイムで!」

 

今年はこれで行きます。実は一年生の時には運良く優勝させていただいて、二年生の時は全国大会と被って西医体には出ていませんでした。

 

一年の時優勝してるなら、優勝を目標にしろよと思われるかもしれませんが、実は、ものすごいライバル(ライバルとは言えないくらいレベル上)が現れてしまいました。

 

ベストタイム比較すると1秒以上、速い!!

これは厳しい…水泳短距離は0.01秒タイムをあげるのがすごく苦しい種目。1秒なんて天と地くらいの差なんです。

 

正直、ほんとはその人に勝ちたいです。もう一度一番高い表彰台に登りたいです。

 

でもあまりにも遠いので、とりあえず入賞を目標にします。

タイムをその人に近づけられるように練習します。

嫌いな筋トレます。

 

皆さんにいい報告ができるよう、、、早速明日は部活に参加してきます。

 

 

 

【石原さとみ主演!アンナチュラル第1話感想】

アンナチュラル見ました!

題名は不自然死の不自然なことだったのですね。法医学系のドラマは好きなので楽しみにしていましたが、かなり面白かったです。

 

石原さとみと、窪田正孝はやっぱりハズレがないです!

 

法医学ってドラマにもよくなるし、一般の人も興味ある分野だと思うのですが、医学生の中ではあんまり人気ないですか。どうしてなんでしょう??

3年になったら授業があるので聞いて見たいと思います笑

 

窪田正孝医学生の役なんですよね。医学生であることを生かせるバイトっていいなと思いました。勉強にもなりそうですし…聞いたことないですが本当にあるんでしょうか?

バイト人間的には興味アリアリです。

 

内容的には、どんでん返しが何回も起こって、最後まで飽きませんでした。

 

石原さとみは小悪魔系のイメージでしたが、しっかりした役もいいですね。

窪田正孝は穏やかそうなに、何か爆弾を抱えてそうで

 

1つ気になったのが、よくある結婚の挨拶に遅れてくるところで、彼氏が遅れてきた彼女を攻めます。恋人が激務の場合って必ず問題が起きますよね。本当はあの場面で、彼氏が石原さとみを気にかけてあげられれば完璧なのに…

 

 

 

あとは、最近習ったことがたくさん出てきました。

今回の鍵となったMARSはウイルス学で最近習いましたね。コロナウイルスで…これ以上の知識はありませんでした笑

 

症状とかを説明してくれたので、覚えらられました。教科書とにらめっこしても覚えられないのに不思議です

 

あとイムノクロマト法も出てました。最近実習でやったものでしたが、15分で結果が目視できるというのが特徴みたいですね。先生もすごく強調していました。

 

医学を学び始めると、医療ドラマの見方が変わるとよく先輩が言っていますが、わかった気がします。

 

たまに、あー知ってるって叫んでいる程度ですが…

来週も見ます!!

 

【ムーミンで話題のセンター地理を解いてみた】

受験生の皆さん!センター試験1日目お疲れ様でした。

一次選抜にすぎないとはいえ、このセンターで進路が変わるという人も多いのではないでしょうか?

センターは1日の試験時間が長く、緊張した雰囲気なので、かなり疲れたと思います。ゆっくり休んでまた明日のテストに備えてください。

受験は本当に体力勝負です。

 

 

さて、私は今日何をしていたかというと、受験生の妹を送迎してました、一日専属ドライバーです。

 

なんで、センターの日は天気が悪いんでしょうかね??晴れた年なんてほとんど見ないです。今年も全国で、試験開始時間が置かれたようです。

妹 は大学が会場でしたが、除雪ができてなくて、ひどかったです。なんとか無事家まで連れて帰れたのでよかった笑

 

センターの話をしていると、懐かしくて、しかも何か血が騒が出します笑

 

ということで一番苦手な地理を解いてみることに。

Twitterで、ムーミンが出たと話題になっていて、気になっていたのでちょうど良かったです。

 

解き始めはめちゃめちゃ簡単じゃんと思いました。特に地理の基本と言われるか気候ら工業は稀に見る簡単さでした。

この時点で調子に乗ってしまったのがいけなかったです。

 

宗教関係で死亡し。サウジアラビア、トルコ、イラクなどすべて西アジア

 

いや普通は、西アジアはまとめて覚えているでしょ!ここら辺は石油で生活していて、宗教はどうで、工業はどうなっているかなんて知りませんよー

 

おまけに噂のムーミンも同じパターン。スウェーデンフィンランド、ノルウエーも北欧orスカンディナヴィア半島のに近くということしか覚えていない人も多いでしょう。

 

そもそもムーミンは世代ではありませんしね。わからないですよ。

 

今回の地理は全体的に簡単ではありましたが、後半は見事に受験生が聞いてほしくないことばかり狙ってありましたね。地域で覚えるだけじゃ足りなくなってきているのでしょうか?

 

今日解いた地理の点数は明日発表します。

 

 

 

 

 

【大学の研究費格差は深刻】

 

今日は天気が悪くて、いつもより10分早く家を出たのに遅刻しました。実習だったので、焦りましたが、なんとか滑り込みました笑

 

今日は実習は初の教科だったのですが、驚いたことがあったので書きたいと思います。

少し、重い話題というか世間でよく言われていた問題の現状を少し知った日でした。

 

つい最近までしていた実習では、担当教授がかなり有名で研究成果を挙げている人でした。

私達低学年でも知っているくらいですし、一般の方でもかなりの確率でわかると思います。

 

当然、成果が出ている研究室には大学予算のうちの多くが割り当てられるのだと思われます。

私達の実習もかなり豪華でした。まず被験者は生徒全員で、マイクロピペットは新しいもので、手袋も汚れたらすぐ変えていいと言われました。

 

休憩時間のたびに手袋は変えていましたね笑

 

教員にやっていただく過程を見ていると、電動マイクロピペットや名前はわかりませんが、先端が何股にもなっているマイクロピペットを使ったりしてました。

(こんなのあるんですか!?って話しかけに行くと値段を教えてくれましたが全部予想より高かったです笑)

 

あとは、異常に実習の数が多くて、結構いろんなことをやらせてもらいました。

 

 

それで本題は、今日の実習です。

この実習をしてくださった研究室は、特に有名な研究ではないと思います。(普通はこんなものだと思います。有名な研究で世間の人も知っているなんて一握りです。)

 

今日の実習で、まず??ってなったのが、全部素手で!!

結構危なくないかなと思いましたが、先生が大丈夫!というので、とりあえず始めてみる。

でも、これまでの実習で、散々手袋をしなさい!と言われ続けてきたためみんな違和感。

耐えきれず何人かが疑問を先生に投げかけにいき、結果、班の人数分をもらえることになりました。

しかし、汚れた人が新しいのをもらいに行こうとすると、まだ使えるから変えなくていいと言われ、汚れないよう気をつけなさいとまで…

 

細かいことですが、マイクロピペットは古いタイプのもので、被験者は班の中の一人。実験中終始、備品を無駄にしないように言われました。

 

 

学生ながらに、研究費の違いだよねと感じました。

研究費の問題はよくニュースで見かけていましたが、すごく高価な機器が買えないとか、最先端の研究をしたいのに足りないということかと思ってました。

 

でも実際は、どんな研究にも使う、ほんと基本的な消耗品さえ買えないっていう現状なんですね。

恥ずかしながら知りませんでした。

 

そんな状態でまともに研究できるのか疑問です。

 

研究がなければこの国の科学の発展に未来はないんですよ!なんとかして欲しいです。

(高校同期の文系の方へ笑)

 

 

【医学生はプレゼンだらけ】

久しぶりの更新になってしまいました。

やっと成人式が終わったので、落ち着きました。またこれから更新していきたいと思います。

 

医学部に来て思うことの1つに、めっちゃめちゃ発表させられるなということがあります。

ほとんどの授業でパワーポイントつくって発表して、成績がつけられます。

 

きっと、医者になったらカンファレンスや学会があるから、今のうちに練習しておこうということなんだと思います。

 

私は今まで、どちらかというとペパーよりもプレゼン系が得意でした。

 

でも医学部のプレゼンというか、発表は正直よくわかってないです。

 

今日も細菌を1つ選んで調べて発表しなきゃいけないんですが、結局私たちなんて何も知らないので、教科書やwikipediaの情報をほとんどコピーアンドペーストするしかありません。

 

せいぜい語順を変えて書き直すくらいです。

 

これまでであれば、そこに自分の考えや感想。さらに広げてこのようなことを考えました、というようなことを入れてオリジナリティを出すことができましたが、医学部のプレゼンはすでに誰かによって発見されたことを何も変えずに伝えるしか無いような気がしてしまうんです。

 

なぜこうなるのだろう?という疑問はもてますが、結局それを調べることしかできず、ただの自主学習のようになってしまいます。

 

せっかくのプレゼンの機会なのに、教科書の朗読をしているようで、結構退屈なんですよね。

 

できれば皆さんが、プレゼンはもっとこうした方がいいよということを教えてくれると嬉しいです!